ステップ1では、作文の「書き方」を学びます。書き方を知らなければ作文を書けるはずがありません。作文小論文専門学院では、下記の4つの書き方もしっかりと学習します。
【4つの書き方を身に付ける】
※「意見の書き方」「理由の書き方」「感じたことや気持ちの書き方」「体験談の書き方」の4つの書き方を学年に応じて分かりやすく説明しています。
※また、上手に書くためのコツなども、このステップ1で学びます。
まず大切なのは、自分の「意見」とその「理由」を書けることです。
つまり、「わたしは(ぼくは)・・・・だと思います。なぜかというと、・・・・だからです。」という内容をしっかり書けることが重要になります。
たとえば、つぎのようなテーマがあったとします。
(テーマ例)
昔と比べると、年賀状を手書きで書く人が本当に少なくなった。ほとんどの人がパソコンで作ってしまうらしい。「このことについて、きみはどう思いますか?」
このようなテーマの場合、つぎのことを書けばいいですね。
1):どう思うのか自分の「意見」を書く
2):どうしてそう思うのかその「理由」を書く
つまり、自分の「考え」とその「理由」をしっかりと書けばいいのです。とは言っても「きみはどう思うって言われても分からないよぉ〜」とお子様は困ってしまうかもしれません。でもご安心ください。この段階で、考えも理由も書ける必要はないのです。何も思い浮かばなくても構いません。実際に作文を書くのは、ステップ2・3・4を読んでからですからね。ステップ2・3・4を読めば、自分の考えがまとまってくるはずです。
このステップ1では、何を書けばいいのか分かっておくだけでいいですからね。大切なのは、まずは始めること。そこからすべてがスタートします。スタートしてしまえば、子どもたちの成長は想像以上に早いものです。
※テーマを与えられていきなり書き出すわけではありません。テキストをしっかり読んだあとで書くわけですから心配はいりません。
(テキストのステップ2と3には、そのテーマに関する知識が掲載されています。)
※ステップ1(書き方)は、別冊となっております。 |