分かりやすいように効果的に挿絵(イラスト)は入れてあります。ただ漫画のようなテキストではありません。当学院では楽しいだけの作文学習は行いません。挿絵(イラスト)は、あくまで学習内容を理解しやすくするための補助的役割です。
一般的に、とにかく楽しく面白い作文学習を提供されているところが多いように感じます。テキストには、漫画の挿絵がたっぷり入っていて、まるで漫画雑誌のようなテキストもあります。当学院のテキストはこのようなものではありません。また、一般的に低学年の学習内容は、もしも作文(もしも、ぼくが・・・だったらと想像する作文)やあいうえお作文などのような楽しいものも多いと思います。たしかに、面白いでしょう。
しかし、いつまでもこのような学習を続けることはできません。いずれテキストからは漫画がなくなり、難しいテーマになります。すると、結局お子様はやる気を失ってしまいます。もちろん、作文に興味をもってもらうことはとても重要です。
ただ、それは作文(または小論文)の「本質」から好きになってもらうということでなくてはなりません。本質とは、「書く」という行為そのものです。書くということは、自分の考えを表現することです。ここに興味をもってほしいのです。
そのために当学院では、日頃小学生では考えないことを教材として提供し、親子の会話を通して知識や発想力を高めてほしいと思っています。
単に「楽しい」「面白い」だけの教育は、作文小論文専門学院が提供すべき講座ではないと強く考えています。
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