学習の流れは理解していただけたと思います。ただ、実際に始めてみると以外に学習ペースがつかめないこともあるかと思います。そうならないために、1ヶ月という期間をどのようなペースで学習を進めればいいのか具体的に説明しておきますね。(これは、あくまで参考例です)
1):教材(テキスト)が届く
※月末頃に教材が届く
2):教材(テキスト)をよく読む
※2・3日間かけてじっくりテキストを理解する(毎日少しずつ読む感覚ですね)
※当学院の教材は読むだけでなく、ご家族の方と会話をしたり考えるところもあるので2・3日かけてじっくり取り組むのがお勧めです。一度に理解しようとすると疲れますからね。
3):作文(小論文)を書いて提出する
※2日間かけてじっくりと書き上げる
(1日目は何を書くのかメモ書きをして、2日目は仕上げるようにすると楽に書けますね)
4):教材(テキスト)の模範解答と解説を読む
※これは1時間程度でよいでしょう。
(読むだけでなく、しっかりと頭に入れておくといいですね)
5):赤ペンで添削された作文が返却される
※当学院に到着後、7日程度(土日祝は除きます)で発送致します。当学院ではできるだけ丁寧な添削を心がけていますので、どうしても7日程度の日数が必要になります。(郵便局からご自宅に到着するまで2日程度かかります。)
※1題の添削に、約2時間かけて丁寧に指導しております。
(場合によっては、3時間近くかけることもございます。)
6):添削内容をよく読み理解する
※これは、その添削内容にもよりますが、1時間から2時間程度でしょう。
7):添削指導されたところに気をつけて書き直してみる
※これは、どれだけ直すところが多いかによって異なりますね。ただ、それほど時間のかかることではないと思います。
※これはあくまで参考です。上記の日程を参考にしながら自分にあった学習日程を見つけてくださいね。
作文は書いて添削されるだけではありません。書く「前」と書いた「後」が大切です。書く前にしっかり教材を理解しメモ書きをする。書いた後は模範解答と解説、そして添削内容をしっかり理解し書き直す。このようなことがとても重要です。
毎月、1)から7)までの学習をじっくりと進めるには2週間前後(課題を提出して返却されるまで待っている日数も含む)かかります。他の習い事もあるでしょうし、学校や塾の宿題もあると思います。
その中で継続していくには、どうしてもこのくらいの余裕が必要です。以前、当学院では2回添削を行っていましたが、完全に逆効果でした。しっかりと理解せず作文や小論文を書き、添削の内容も不十分な理解では全く意味がないのです。とにかく2回添削は慌ただしいのです。「早く出さないと来月の教材が迫ってくる!」では意味のある学習はできません。
大切なことなので、最後にもう一度言いますね。作文(小論文)は、書く「前」と書いた「後」が大切なのです。当学院では、提出するのは1回ですので無理なく続けることができます。継続することで効果を実感できるのです。
しかも、作文(小論文)を書く「前」と書いた「後」をしっかりサポートするので確実に力がついてきます。 |